開業ビジョンの決定
開業し、事業を軌道に乗せるためには、予め明確なビジョンと綿密な計画の策定が必要不可欠です。
北村税理士事務所では、独立・開業時における様々な選択を経営者とともに考えていきます。
開業にあたり、最初に決定すべき事項は事業形態の選択です。
個人事業として始めるのか、法人を設立して始めるのか、法人であれば株式会社か、合名会社か、様々な角度から個人・法人のメリット・デメリットを比較検討し、最適な事業形態を選択することが重要です。
事業計画の策定
事業形態が決まりましたら、次に事業計画・資金計画を策定します。
開業時に係るイニシャルコストを計算し、向こう3年から5年程度の収支予測を立てます。事務所の場所や規模、雇用の有無も決定する必要があります。
この事業計画・資金計画において、設備資金や運転資金が自己資金だけでは不足する場合には、その不足分をどこから調達するか検討する必要があります。
金融機関から融資を受けることが一般的ではありますが、場合によっては助成金やファンドの活用も検討します。
開業
事業計画の策定と資金調達方法が決まりましたら、いよいよ開業です。
法人の場合であれば、まずは設立登記を行い、その後に個人も法人も税務・労務関係の各種届出や許認可事業の場合の届出等を行います。
開業当初は様々な問題が多々起こりますが、冷静かつ的確に、そして真摯に対応していくことが重要です。