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法人税務・財務会計

企業が永続的に発展していくためには、その様々な成長ステージにおいて的確な助言をし得る伴走者が必要不可欠です。
北村税理士事務所は、複雑で多岐にわたる企業のニーズに応える外部ブレーンとして、顧問税理士を超え顧問取締役という意識で関与先企業の意思決定をお手伝いします。
そしてそのために、社長や経理担当者とのFACE to FACEでの打合せを重視し、定期的に巡回監査を実施することで会計資料並びに会計記録を正確なものに導くとともに、適正な納税申告を支援します。

 

 

月次決算は重要ですか?

月次決算は非常に重要です。きちんとした会計で会社を強くすることができます。

会社の経営状況や財務内容を把握するためには、当然ながら月々の会計帳簿が適時・適正に処理されていることが前提ですが、中には営業で手がいっぱいで会計帳簿の処理まで手が回らないという会社もあります。経営者からすれば会計帳簿よりも営業の方が大事なのは極めて当然ですが、統計的に、適時に適正な会計処理を行っている会社の方が確実に伸びます。
申告時期になって慌てて会計帳簿の整理をしているようでは、その時はやり過ごすことができたとしても、長期的視野からの経営判断は不可能です。
北村税理士事務所では、定期的に巡回監査を実施することで会計資料並びに会計記録を正確なものに導くとともに、適正な納税申告を支援します。

書面添付制度とは何ですか?書面添付制度を実施していますか?

北村税理士事務所では書面添付制度の実施を標準業務と捉えています。

書面添付制度とは、税理士法第33条の2第一項に規定されており、税理士がクライアントの確定申告書を提出する際に、確定申告作業において税理士が計算し、整理し、又は相談に応じた事項について詳細に記載した書面を当該確定申告書に添付することができるという制度で、税務会計に関する職業専門家としての税理士が適正に確認し、計算した申告書であることを証明する制度です。
この書面を添付しますと、課税当局はいきなり税務調査を行うことができず、申告書に疑問がある場合には、まずは税理士に対し意見の聴取を行います。もしもこの段階で疑問点が解決されれば税務調査は省略されます。それは、職業専門家としての税理士が適正に関与している法人や個人事業主よりも、そうでない法人や個人事業主に対して重点的に調査を実施し、税務行政の合理化を図るためです。
よって、痛くもない腹を探られる税務調査を回避するためには、この書面添付制度の実践が極めて有効ですが、そのためには日頃から書面添付制度を意識した会計帳簿の作成、すなわち適正な会計処理が求められます。
また、この書面添付制度を実践しているクライアントについては、金融機関に融資を申し込むにあたり「決算書の信頼性」をアピールすることもでき、金融機関によっては金利が低くなることもあります。
国税庁の発表によれば、書面添付制度を実施している会計事務所の割合は約5%前後ですが、北村税理士事務所では、全てのクライアントが書面添付制度を実践できるよう指導していきたいと考えています。

決算対策はしてくれますか?

北村税理士事務所では決算対策検討会を3回実施します。

毎月の月次決算を適時・適正に実施していれば、決算の2ヶ月前にはおおよその決算予測は可能です。よって、毎月の月次決算を適時・適正に実施していることを前提に、決算の前月に第一回目、決算月に第二回目、そして申告月に第三回目の決算対策検討会を実施しています。
この中で特に重要なのは、決算の前月に実施する第一回目の決算対策検討会です。
決算対策では、金銭の支出を伴う方法を実施することも多いのですが、そもそも決算日を過ぎてしまっては意味がありません。会計事務所の中には、申告月にしか打合せを行わないところもあるようですが、それでは効果的な対策を実施することは不可能です。
北村税理士事務所では、決算月前の決算対策を重視しています。

節税対策はしてくれますか?

日頃からの節税対策が重要です。

単一税目だけの節税ではなく、法人税や消費税そして所得税等の複数税目間の関係を常に意識し、トータルでの合計納税額が最も少なくなる方法を検討するには、決算時になって慌てて節税対策を検討してもあまり効果的ではありません。
家族従業員を役員にすることの適否、その場合の適正な役員報酬の額はいくらか、各種社内規定の整備はできているか、戦略的に複数の会社に分割した場合の節税効果はどれくらいか、というように、日頃から節税対策を検討することが重要です。
北村税理士事務所では、複数税目間での節税対策を常に重視しています。

給与計算や社会保険の届出なども対応して頂けますか?

提携している社会保険労務士とともに適正に対応します。

設立間もない法人や、専属で経理・労務担当者を置ける状況にない法人、あるいは経費削減のためバックオフィス機能は社外に置きたいという法人を対象に、給与計算業務や社会保険手続きなどの経理全般・労務全般のアウトソーシングを引き受けます。
また、経理・労務アウトソーシングの導入と同時に、業務プロセス改善のご提案もしていきます。

電話やメールだけではなく、打合せを重視するのはなぜですか?

クライアントを訪問することで経営上のリスクを外部の目で発見し解決します。

経営を行っていますと本当に様々なリスクに遭遇します。経営者がリスクが発生したことに気付いていればそれ相応の対応をすることができますが、そもそもリスクが発生していること自体に気付いていないこともあります。また、まだ表面化していない事柄であっても、実は潜在的にリスクが潜んでいるケースもあります。
北村税理士事務所では、このような経営リスクを事前に発見し事前に対処する、そのような目的のために可能な限りクライアントを訪問し、face to faceでの打合せを重視しています。

税法は毎年改正されますが、日頃どんな研究や勉強をしていますか?

判例研究会や研修会等に積極的に参加し、最新の税務情報の収集に努めています。

最近の税務行政は最高裁判例を重視する傾向にあり、卓越した専門性を発揮するためには日頃の判例研究や勉強は欠かせません。現職では最も権威ある学者の1人である品川芳宣筑波大学名誉教授のご指導のもと、判例研究会を10年以上続けています。
また,その他様々な研修会に積極的に参加しております。

 

 

 

多様なネットワーク

企業経営を行っていますと本当に様々なリスクに遭遇します。企業経営者が当該リスクに遭遇したことに気付いていればそれ相応の対応をすることができますが、そもそも当該リスク自体に気付いていないこともあります。あるいは、まだ表面化していない事柄であっても、実は潜在的リスクが潜んでいるケースもあります。このような経営上のリスクに対し、巡回監査を実施することで事前に発見し、事前に対処することで、経営上のリスクの肥大化を防止します。
また、経営上のリスクは当然ながら税務会計リスクだけではありませんので、北村税理士事務所の多様なネットワークを駆使し、適宜適正な専門家を介して問題解決を図ります。

 

 

 

サービスの内容

北村税理士事務所が対応してきた経営上の相談事例です。
これらはほんの一例です。

●月次決算書等の解説や財務分析
●経理業務の効率化
●短期経営計画、中期経営計画、長期経営計画の策定
●売上規模等に応じた適正な役員給与の設定や改定
●不動産等の保有資産の有効活用
●適切な株主構成や役員構成の提案
●同族会社の経営承継に関する相談
●新規事業立ち上げに関する相談
●子会社の設立や会社分割等を活用したグループ経営の提案
●会社の解散
●生命保険等を活用した企業防衛制度の導入
●生命保険や小規模企業共済等を活用した経営者自身の退職金の準備
●生命保険や中小企業退職金共済を活用した社員の退職金の資金準備
●就業規則、給与規程、旅費規定等の各種社内規定の整備
●社会保険労務士と提携した労使問題の解決
●創業時における創業融資や助成金申請の助言
●資金繰り改善策の提案
●少人数私募債の発行支援
●融資実行のための銀行交渉
●司法書士と提携した商業登記に関する相談
●弁護士と提携した税務争訟に関する相談
(※上記の各業務は、その規模等により月次顧問料とは別に報酬を頂く場合もございます。)

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