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青山学院大学で税法ディベート大会に参加しました。
10月27日(土)に,青山学院大学で税法ディベート大会が開催され,東京税理士会有志として参加してきました。
青山学院大学では,毎年,三木教授及び中村教授の共催として税法ディベート大会を開催しているようで,私は今回初めて参加してきました。
学生が対戦相手であるとはいえ,私はディベート大会初参加でしたので勝手がわからず,約2ヶ月前から準備を開始し,直前1ヶ月は毎週同じチームのメンバーで集まり,打合せを重ねてきました。
ディベートのテーマは,「遺産分割に要した弁護士報酬は,相続により取得した土地の取得費に含まれるか」です。
このテーマについて,課税庁側と納税者側にわかれてそれぞれ主張及び質問をし,その後,立場を替えて,また主張及び質問をする,という形式です。
ディベートが開始されるまで対戦相手がどのような主張及び質問をしてくるかわかりませんので,事前に対戦相手の主張及び質問を想定し,それに対する回答を準備しておくことが重要なのですが,これがかなり大変でした。
試合は,結果として我々東京税理士会有志チームが審査員3人全員から評価して頂き圧勝致しましたが,青学の学生もさすが三木ゼミの学生,なかなか手強かったです。
ちなみ,当日は我々の試合以外に2試合が開催され,これら2試合は東京青年税理士連盟が学生と対戦したのですが,どちらも学生が勝利しました。学生のレベルの高さが窺い知れると思います。
また機会があればディベート大会に参加してみたいと思います。